https://tailscale.com/
Tailscale makes creating software-defined networks easy: securely connecting users, services, and devices.
とあり、いろいろセキュアに接続できるようです。
今回は、SSH接続を試してみます。
もちろん、無料プランが用意されています。
料金はこのようになっています。
早速Get Startedを押してみます。
アカウントの作成が必要です。利用できるプロバイダーは以下の通りです。
自分はGitHubを利用しました。
2つ以上のデバイスを接続する必要があります。
今回はメインデスクトップのWSLのArch LinuxとMacBook Airで設定しようと思います。
最初はLinuxで進めていきます。
コマンドを早速実行します。
勝手にディストリビューションを判別して、pacmanでインストールしてくれました。
そのまま言われた通りに実行します。(リンクは一応隠してます)
リンクを踏んでログインしたら成功しました。
そうすると、desktopというデバイスが追加されていました。
SSHするためには、-ssh
オプションをつける必要があるようなので、また実行します。
同じようにMacでも設定します。
Macの場合はAppストアのリンクが表示されるので、そこからインストールします。
https://apps.apple.com/ca/app/tailscale/id1475387142?mt=12
画面の指示に従ってConnectを押すとこのようになりました。
実際にコマンドを実行してみます。
pingが通ったので、Success, it works!を押します。
desktopにはSSHというラベルがついてますね。
現状MacにSSH接続はできないようです。(redditより)
実際にMacからArch LinuxにSSH接続してみます。
方法は簡単で、sshコマンドの後に表示されているIPアドレスを指定するだけです。
非常に高速に動作します。
Cloudflare TunnelでSSH接続したときは遅延が酷く、Neovimが使い物にならなかったのですが、
Tailscaleは快適に使えそうです。
Cloudflareのように、ブラウザからの接続もBetaで実装されているようです。
...からSSH to machine...を押してユーザーを入力するとできます。
Windowsだと別windowで開きます。Macだとそのまま新規タブで開きました。
ブラウザから接続すると、Machinesに追加されます。
このブラウザSSH接続はNeovimが正常に描画されませんでした。
CloudflareのブラウザSSHは正常に描画されていたので、改善の余地ありですね。
Mac側の.ssh/config
には以下を設定しました。
ポートフォワーディングもできました。
とても簡単に設定できて快適だったので、Cloudflareから乗り換えたいと思います。
他にもいろいろ機能があるみたいなので、見てみたいと思います。
ではまた。